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若き世代と一緒に紡ぐ、まったく新しい作品。
「ミュージカル・未完の贈り物」の脚本チェックをしている頃は、
公私共々、猛烈に忙しい時期でもあった。

そんな時期に「人前で話してほしい」というオファーをいただいて、
迷った挙句にお引き受けしたKUDENの動画が、オフィシャル公開されている。
緊張しまくっている自分の姿に辟易して、そっと黙っておこうと思ったけれど、
原作の背景として伝えてほしいとのリクエストにお応えすることにした。

初作「未完の贈り物」を世に出した後の苦悩を吐露したインタビュー記事も、
合わせて再掲載中。(2年半前の記事です。)
なぜママのもとに生まれてきたの? インタビュー記事

あの時に支えてくださった周囲の皆さんに、改めて感謝。

この世に生まれた命には、すべて役割がある。
私に与えられた宿題を紐解きながら、今日も大切に生きてみよう。

KUDEN Vol.8 Photo Gallery



"Musical, Mikan no Okurimono" is a completely new one of working with the younger generation.
When I was checking the screenplay for the musical,
Both my business and private schedule were extremely busy.

At that time, I received an offer to give a speech session of "KUDEN"'
The video of KUDEN that has been undertaken in the meantime has been officially released.
Though I was shamed that I was too nervous,
I decided to respond to a request that people want to know the back ground of my original book.

An interview article that uncovered the suffering after launching the first work "Mikan no Okurimono" was here, too.
Thanks again to everyone around me who supported me at that time.

Every life born in this world has a role.
I will live carefully while solving the homework given to me.

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原作を知っている友人から、初日に感想が送られてきた。
「美香の苦しみは、あんなものじゃなかったよね」
原作を知らない知人からは、厳しいレビューもあった。
「伏線が多過ぎて、すべてを回収し切れていない」

しかし、それはほんの一部で、御来場いただいた多くの方から、
心あたたまる激励のメッセージが寄せられてきた。
「ステージ全体から「伝えたい想い」が伝わってきた」
「テーマがたくさんあって、あっという間に時間が経過した」
「周囲の人に、感謝の気持ちを伝えたくなった」

千秋楽。千璃と暗いトンネルを歩いてきた道のりを思い出しながら、
エンディングナンバーを歌うキャストを一人一人、舞台の隅々まで眺めていた。
きっと演技ではなく、それぞれが、幸せに満ち溢れた表情をしていた。

「ミュージカル・未完の贈り物」は、新しいひとつの作品。
原作へのこだわりを諦めないまま、こうやって新しい形ができたこと。
読者という新しい視点を加え、第三者がメッセージを繋いでいくという挑戦に、
一人一人が真摯に向き合い、表現しようと務めてくださったことが奇跡。

表舞台で表現してくださったカンパニーの皆様、
裏方を支えてくださった、たくさんのスタッフの皆様。
ここに至るまでに費やしてくださった時間と気持ちに、ただただ感謝。
しつこいぐらいに、大きなハグと愛を贈ります。

そして、忘れてはならない、会場にお越し下さった友人の皆様。
私たち家族が、今ここにあるのは、貴方たちが支えてきてくださったから。
貴重な時間、お金、足を使って、本作品を共有してくださったことに、
心から感謝の意を捧げます。
お子様連れで御観劇くださった友人もたくさんいて、
子供の率直な反応と素直な感想は、それはそれは有り難くて。

「私に出来ることがあったら言ってね」という言葉よりも、
「私に出来ることをやるからね」と具体的に行動してくれる友が何より。

会場でお会いできなかった方もいるし、写真掲載できない方もいるけれど、
御来場下さった友人一人一人の顔を思い浮かべながら、ありがとうを唱えよう。

瑠璃色の地球で出会ってくれた皆様へ、感謝を込めて。

「ミュージカル・未完の贈り物」
次は名古屋公演で、お待ちしております。

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A friend who knew the original book sent me feedback on the first day.
"I know Mika's suffering wasn't that kind of thing."
There were strict reviews from acquaintances who did not know the original book.
"There are too many hidden lines and I couldn't understand the main theme."

However, it was only a part.
A warm and encouraging message came in from many people who came to the venue.
"The thoughts they wanted to convey came from the entire stage."
“I felt there were a lot of themes and time passed so quick.”
“I've got to want to convey my gratitude to the people around me.”

On the last day of the Tokyo stages,
While remembering the path of walking through a dark tunnel with Seri,
I was watching each one of the casts singing the ending number to every corner of the stage.
Surely they looked genuine, each had a full expression of happiness.

"Musical, Mikan no Okurimono" is a totally new work.
We've never given up the original work, but a new way was made in this way.
Adding the new viewpoint of readers, the challenge of covey messages through third parties,
It was a miracle that each one of them worked seriously and tried to express.

To the cast members who expressed on the stage,
and many staff members who supported the back side.
I'm so grateful for the time and feelings they have spent so far.
I will give big hugs and love again and again.

And I appreciate my friends who came to the venue.
Our family can be here because you have supported us.
That you shared this stage using precious time, money and feet,
I would like to express my gratitude.
There were many friends who took kids coming to the theater,
We appreciated so much for the report to the candid reaction and honest thoughts of kids.

Rather than saying "If you have something I can do,"
I respect friends who act specifically, "I'll do what I can do."

Though there are some people I didn’t meet at the venue, some people I couldn’t publish photos,
Let me thank while imagining of the faces of each friend who came.

Thank you to everyone who met on the azure blue earth.

“Musical, Mikan no Okurimono”
We look forward to seeing you at Nagoya venue, next.


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「美香さんを演じるではなくて、美香さんを生きる」
主演・今泉りえさんの決意と覚悟を受けて、
私自身はちゃんと生きているだろうか?と改めて襟を正す日々。
人様に何かを伝えられるような生き方をしているのか、
伝えたいメッセージが正しく伝えられるのか、という葛藤が続いた。

ミュージカル化のオファーをいただいた時、最初に戸惑ったのは、
実際に生きている人間を写し出す難しさを、私自身がよく知っていたから。
小説や映画で描かれる空想の人物には、必ず役どころの個性が装飾されていて、
役者はそれを理解して、自分なりの人物像を表現していくのだという。
しかし、モデルが実在する場合はどうだろう。

私というフィルターを通して記された拙著だからこそ、
そこに書ききれない想いや事実がたくさんあったことを誰より知っているし、
後ろに控えている家族の想いを、痛いほど分かち合っている。
夫や日本の家族・親戚が作中にほとんど姿を出さないのは、
その外側に「家族を守る」という大きなミッションがあるから。

私自身は「その時」の事実や感情を、誰よりも正しく記憶している。
しかし、客観的な私がどのように映っていたか、私自身は分からない。
だから、どのように演じられるかについても、そこに正解はない。

「役作り」に関して、私は敢えてキャストの方々と距離を置かされていた。
脚本・演出家が、自身のフィルターを通して作品作りをしたいという想い。
同時に、私自身も彼女の演出に対する期待とリスペクトがあったから、
キャストの方々と直接呼吸合わせができない不安を押し隠した。

結果、樹里杏というフィルターを通して演出された私たち家族は、
身内が驚くほど現実に通じるものがあり、私もその熱演ぶりに感銘しきり。
実存の人物に対して、読者として架空の人物を描いたキャスト陣は、
きっとさらに大変な「役作り」をされてきたのだろう。

会場にお越しになったお客様から、新たなミュージカル作品として、
本当に高い評価をいただけたのは、カンパニーの皆様の想いが集結した結果。
作品のいろんな箇所に、たくさんのメッセージの蕾が埋め込まれており、
受け手によって、それがどう開花されていくのかの展開も興味深い。
師匠、夢子、今夏急逝して観劇に来られなかった同級生、
彼らにもきっと、キャストの皆様の想いが届いているに違いない。

いつも近くて遠い場所から見守ってくださる高橋政彦プロデューサー。
私の伝えたい想いを誰よりも理解しようとしてくれる愛すべき演出家・樹里杏。
縁の下の力持ち、演出助手や制作サイドのスタッフの皆様。
りえさん、愛美ちゃん、それぞれの役を演じてくださるすべてのキャストの皆様。
本当に、本当に、ありがとうございます。

「舞台」として観た時に、もっと整理して伝えたい想いが明確になったから、
地方公演に向けて、さらなるブラッシュアップ作業が続く予定。
私たちの軌跡というよりも、普遍的なメッセージが届く機会になればと思う。

まだまだ進化していく「ミュージカル・未完の贈り物」。
引き続き皆様のサポートを、どうぞよろしくお願いいたします。

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"I will live as Mika, not play as Mika."
In response to Rie Imaizumi's wish and determination,
I have been thinking that I am alive properly or not.
Do we show a way of life that tells people something?
Our struggle have been continued as to whether the message I wanted to convey was correctly conveyed.

The reason I was confused when I received the offer to make musical was that I knew the difficulty of projecting a living person.
The fantasies drawn in novels and movies are always decorated with individuality of casts,
Actors understand that and express their own personality.
But what if the model is living?

Because the book was written through my filter,
I know that there were so many thoughts and facts that I could not write there.
I share painfully the feelings of the family behind it.
The fact that my husband, family and relatives in Japan rarely appear in my book,
Because there is a big mission to protect the family from outside.

I myself remember the facts and feelings of “at that time” more accurately than anyone else.
But I don't know how I was objectively reflected.
So there is no right answer as to how we are performed in the play.

With regard to “creating a role”, I dared to stay away from the cast.
There was a desire that the screenwriter / director wanted to create a work through her own filter.
Of course, at the same time, I had expectations and respect for her production,
So I hidden the anxiety that I could not contact with the cast members.

As a result, our family, produced through the filter of Jurian,
It looked surprisingly realistic, said by my relatives.
And I was also impressed with their performance.
As for the cast members who drew fictional characters as readers against real people,
I assumed they also had been hard time create role.

As a new musical work, we really received a high evaluation from the customer who came to the venue.
It was the result of the gathering of the theater company's thoughts.
Many messages are embedded in various parts of the work,
The report how it is blossomed by the recipient is also interesting.
Dear my friends, who sadly passed away and could not come to the theater, also must have received the thoughts of the cast.

Producer Masahiko Takahashi always watches us from near and far away.
An adorable director, Julian now understands my thoughts more than anyone else, I believe.
we have powerful fellows, an assistant and production side staff.
To Rie, Manami, and all cast members who play their roles.
I really appreciate your efforts, and thank you very much.

When I saw it as a “stage,” my thoughts I wanted to organize and convey became clearer.
We are now working to continue Brush-up work for local performances.
We hope it will be an opportunity to convey a universal message not only our trajectory.

"Musical, Mikan no Okurimono" is still evolving.
Thank you for your continued support.

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ドイツから成田空港に到着、ホテルに荷物を置いたその足で池袋へ。
一番後ろの座席にコッソリ座るつもりが、いきなり声をかけられる。
以前ニューヨークで一緒に仕事をしていたフォトグラファーだった。
満席のお客様が作り出すピリッとした空気が、さらに私を緊張させた。

照明が入り、脚本・演出家の小池樹里杏がステージに上がる。
今回導入したアクセシビリティ公演の説明は実によく考えられていて、
登場人物の特徴や、舞台セットの役割などを、お客様に伝えていく。

視覚に障害をお持ちの方には、音声ガイドが生でナレーションを加え、
聴覚に障害のお持ちの方には、音を振動で伝え、字幕タブレットで対応する。
会場内に白杖を持った方、盲導犬を同伴している方もいらして、
舞台芸術において、制作者側がお客様を選んではいけないことに、
改めて気付かされる。

舞台の幕が上がると、2時間の上演時間があっという間に過ぎ去った。
稽古現場を訪ねたり、ゲネプロ動画を観たりしているなかで、
伝え切れていない想いや、原作との相違が気になるかと思いきや、
キャストの一人一人が隅々まで「それぞれの人生」を演じている様子と、
カンパニーの皆の「伝えたい想い」に、至極感動しっぱなしだった。

暗いトンネルを歩き続けたストーリーを、読者という視点を加えることで、
こんな風に表現することができるという新鮮な驚きと、
観る人によってメッセージの受け取り方は自由だという若い発想。

たくさんの賞賛の声をいただいて、東京公演は11ステージの幕を閉じた。
エンドロールを眺めながら、こんなにたくさんの方が関わってくださったことに、
感謝の涙が止まらなかった。

東京とニューヨークの時差13時間。
樹里杏の才能に、私自身がたくさん学ばされながら、
より良い作品にするための、ブラッシュアップ作業が続いている。
こんなに離れているけれど、彼女とはすでに魂で会話をしているから、
若き世代のホープに、たくさんの想いを託し続けていこうと思う。

地方公演も、どうぞ御期待ください。

(東京公演の所感、まだ続きます。。。)

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*アクセシビリティ公演。舞台セットの模型が展示されている。
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As soon as I arrived at Narita Airport from Germany, I went to Ikebukuro via putting my luggage at the hotel.
I was going to sit quietly in the back seat at the venue, but suddenly called out.
He was a photographer who worked with me in New York.
The tangled air created by the fully booked customers made me more nervous.

The illumination was on and screenwriter / director Julian Koike got on stage.
The explanation of the accessibility performance introduced this time was really well thought out,
She told audience about the characteristics of the characters and the role of the stage set.

For those with visual impairments, the voice guide adds live narration,
For those with hearing impairments, the sound is transmitted by vibration and a subtitle tablet is used.
There had someone, with a white cane or a guide dog.
We were noticed again that the producer side must not choose customers in performing arts.

When the stage curtain went up, the performance time of 2 hours passed quickly.
When I visited the practicing site or watched rehearsal videos,
I thought that I was worried about the feelings that I couldn't tell, and the difference from the original.
But I felt each one of the casts plays the “each life” to every corner,
I was very impressed with company's thoughts to convey to everyone.

By adding the viewpoint of the reader to the story that continued walking in the dark tunnel,
With a fresh surprise that can be expressed like this.
A young idea that the viewers are free to receive messages.

With a lot of praise, the Tokyo performance ended with 11 stages.
While watching the end roll movie, I could not stop my tears of gratitude because so many people were involved.

There is 13 hours’ time difference between Tokyo and New York.
While I am learning a lot from the talent of Julian Koike,
The brush-up work continues to make a better work.
We are so far away, but I ’m already talking to her with my soul,
I will continue to entrust many thoughts to her, the hope of younger generation.

Please expect our renewal script heading to the local performances.

(My note of the Tokyo performance will be continued ...)


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「ミュージカル・未完の贈り物」東京公演が幕を開けた。
それなのに、私はまだ地球の裏側にいる。
応援に駆けつけてくださる方々への御挨拶に伺えず、悶々としつつ、
それでも、公演決定より前に決まっていた予定を敢行している。

***

2015年11月末。
日本出張の最終日に、ふと代々木のアトリエに寄った。
そこにいた女性が、師匠の最後の秘書だった。
「美香さんのことは、いつも先生から聞いていたので、すぐに分かりました」
整った美しい顔立ちの彼女から、師匠が入院したことを聞いた。

後ろ髪ひかれる思いで、ニューヨークに戻って数日後、彼女から電話が来た。
「先生から、美香さんへと言付かっているものがあるんです」
病魔と闘う師匠の姿を思いながら、私はそれを受け取ることにした。

ほんの数日後、師匠がこの世を去ったという連絡を受けた。
師匠からは、たくさん、たくさんの贈り物をいただいた。
「本当に美しいもの」や「伝えることの大切さ」をたくさん学んだ。

私は師匠からいただいた最後の贈り物を握り締めて、泣くだけ泣いた。
寒空に、明るい月が浮かんでいた。
娘と私が命を救ってもらったことを、いつかきちんと伝えられるように。
地球の裏側からも、諦めずに、伝え続けていこうと、夜空に呟いた。

***

2019年9月。
今、あの時の美しい女性と、ドイツの同じ部屋で過ごしている。
不思議な御縁を思い返しながら、師匠の仕業に違いないと確信している。
まずはドイツ国際平和村で待っている子供たちに、贈り物を届けよう。
そして日本の支援者からの感謝を伝えよう。


「自分で出来ることをやる」
だから私は、まだもう少し、ここでやるべきことをやろう。
この後、日本に向かいます。

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©️ミュージカル未完の贈り物
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"Musical, Mikan no Okurimono" Tokyo performance has begun.
Nevertheless, I am still the back side on the earth.
I couldn't greet to my friends who came to the venue on the beginning.
Still, I am doing the schedule that was decided before the musical stage decision.

***

End of November in 2015.
On the last day of my business trip to Japan, I stopped by the atelier in Yoyogi.
The woman who was there was the maestro's last secretary.
“I always heard about Mika from the maestro, so I knew it was you right away.”
I heard from this beautiful lady that the maestro was hospitalized.

A few days after returning to New York, I got a phone call from her.
“There is something that the maestro gifted to you, Mika.”
I decided to receive it while thinking of the master fighting against the sick.

Only a few days later, I was contacted that the maestro passed away.
I had received many gifts from him.
I learned a lot about "really beautiful things" and "the importance of conveying".

I received the last gift from my maestro and cried, and cried.
A bright moon floated in the cold sky.
May I will be able to tell you that my daughter saved my life.
Even from the back of the earth, I swore to the night sky to continue to convey without giving up.

***

On September in 2019.
I am currently spending time with that beautiful lady, the last secretary of the maestro, in the same room in Germany.
I am convinced that it must be a maestro's work while recollecting mysterious ties.
First, let's deliver a gift to the children waiting at the German International Peace Village, Friedensdorf International.
And trying to convey the gratitude from the Japanese supporters.

“I do what I can do”
So I'll still do a little more to do here,
and will go to Japan soon.

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ドキュメンタリーをミュージカルにする。
この挑戦を聞いた誰しもが、初めは耳を疑ったかと思う。
私自身も、悩んで、悩んで、ようやく許諾をしたのは、
若き天才演出家・小池樹里杏氏の熱意と、背後にあるストーリーを知ったから。

「私たちの歩いてきた軌跡が、道に迷っている人の心に明かりを灯せたら」
そんな想いで、書き綴った日記をそのまま世に伝えた時、
本当はもっと自分や周囲を守るべきだったのかもしれない。
1ミリの演出も虚飾もない説明不足から、たくさんの批評を受けた。

私一人で世に伝えるには、私自身が弱くて脆かった。
精神的ダメージから、貝になり続けた時間。
それでも伝え続けることを諦めてはいけないと思い直せたのは、
私たちを応援してくれている力強い仲間がいたから。

「私はあなたの言葉に救われた。今度は私があなたのように誰かを救いたい」
ジュリアンの想いに、私はどう応えていくべきだろうか。

第三者に託すという覚悟は、すなわち「赦す」という課題でもあった。
時を同じくして、杉原千畝氏の四男・杉原伸生氏の想いを学んでいた私は、
「正しく伝えること」に何よりもこだわりがあった。

そんな私の想いを投げると、彼女は1つずつ紐解いてくれた。
「言わなくても分かるはないから、とにかく直接会って話すこと」
私のこだわりを、彼女は1つずつ理解して、必ず答えを返してくれた。
若い世代へのタスキ繋ぎ、ここに希望があることを、彼女は教えてくれた。

「人生に関わってくださったすべての方に、感謝を伝えたい」

後ろで温かく見守ってくださるプロデューサー・高橋政彦氏の懐の深さ、
彼女を支えるカンパニーの皆様の愛を感じながら、
私の想いがこのような形で伝えられることに、ただ感謝しています。

開演を前にした今、余計なことを語ることは出来ないけれど、
すべてのキャストが隅々まで「自分の役割」を伝えているステージ。
お客様の反応がすべて。そこにきっと、私たちの選択の答えがある。

ユニバーサル、バリアフリーを伝えるチャレンジも、
5年後にはきっと、世の中のスタンダードになっていくと信じているから。

是非、劇場に足をお運びください。

ミュージカル・未完の贈り物」公式ホームページ
「ミュージカル・未完の贈り物」公式ツイッター

「ミュージカル・未完の贈り物」 東京公演 
2019年9月11日〜16日(全11ステージ)
池袋 シアターグリーン Box in Box THEATER

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To make a musical stage based on non-fiction story.
Anyone who has heard this challenge may have doubt at first.
I myself was worried, worried, and finally granted permission to her.
Because I got to know the enthusiasm of young genius director Julian Koike and the story behind her.

“I wish our story illuminates the hearts of those who lost the way.”
With that thought, when I issued my book to the world,
I should have protected myself and our surroundings carefully.
We received a lot of criticism because of the lack of explanation, because it was not a fiction.

I felt I was too weak and fragile to tell the message to the world by only me.
I passed long time it has continued to keep silence because of mental damage.
But thanks to the strong fellows who supported us, I thought I should never give-up on continuing to convince the story.

“I was saved by your words. Now I want to save someone like you.”
How should I respond to Julian's heart?

The decision to entrust to a third party was also an theme of “forgiveness”.
Because I learn the thoughts of Mr. Chiune Sugihara's fourth son, Nobuki Sugihara, I stick the idea that the most important thing was "to convey correctly".

When I told my thoughts, she unraveled one by one.
"I don't understand if I don't say it, so I just meet and talk directly"
She understood my commitment one by one and always returned the answer.
I found there was a hope here for the connection to the younger generation.
That was her who told me new hope.

“I would like to express my gratitude to all who have been involved in my life.”

While feeling the love of producer Masahiko Takahashi, who watches warmly behind us, and all staff that support her,
I am just grateful that my thoughts are expressed in this way.

I can't tell you more than anything right before the show starts,
this is a stage where all casts convey their role to every corner.
Though I'm afraid of the reaction of audience,
We will see the answer to our choice soon.

Our challenge of conveying universal or barrier-free,
I believe that it will become the standard of the world in the next five years.

Please come to the theater if you have chance.

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創造した作品は、世に出した時点で一人歩きするものと言われる。
でも事実を綴った作品は、そうあってはならない部分が大きい。

原作部分には一切の脚色を加えずに、きちんとメッセージを伝えて欲しい。
それが、私が彼女にお願いしたひとつの条件であった。
事実関係だけでなく、細かい言葉遣いまで、嘘があってはならないのは、
実在する人物と歩いてきた軌跡があるドキュメンタリーであるということ。
そのために創られた、人為的なストーリーなんかじゃないということ。

事実だけを叙述した本を読んだ母娘のストーリーが交錯する。
セリフに感情を、音楽にメッセージを吹き込む。
ミュージカルという表現方法を選んだ演出家の意図を確かめながら、
手探りで脚本を整えていく作業が、ようやく形になった。

初めての顔合わせと本読みの日。
私はきっと他の誰よりも緊張して、その場にいた。

「それまで台本を黙読しかできなかった」という主役の今泉りえさんが、
「生まれてくれてありがとう」の一言を涙ながらに絞り出した時。
アイドルの側面しか知らなかった伊倉愛美さんが、本をしっかり読破して、
最初のシーンの大切な言葉を丁寧に大切に発した時。
そこに集まったすべてのキャストとスタッフの皆さんが作り出す、
愛溢れる空気がとてもあたたかく思えた時。
すべてをこの方たちに託してみようと、心を決めた。

ひとりよがりの自叙伝ではなく、次の世代が新しいメッセージを加えて繋いでいくこと。
それはきっと「アートで世界を繋げていく」ということでもあると思うから。

東京公演に続き、名古屋、大阪、福岡での地方公演も決定。
私たちの新しいチャレンジを、どうか応援してください。

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The created work is said to be walking alone when it is released to the world.
But works that spelled facts should not be like that.

Please send a message without adding dramatization to the original part.
That was one of the conditions I asked her.
Not only the facts but also the sensitive language, there must be no fiction.
It is a documentary with a real person and a real history.
It is not a story created for that purpose.

The story is the mixed story with real book and readers.
Give emotions to words and messages to music.
While confirming the intention of the director who chose the expression method as musical,
We worked together to prepare the script, and groping was finally in shape.

On the day of the first meeting,
I was probably more nervous than anyone else there.

Rie Imaizumi, who plays the leading role of saying, "I could only read silently until then.", squeezed out a word of "Thank you for being born" with tears.
Manami Ikura read through the book firmly, carefully cherished important words of the first scene.
The atmosphere that was produced by all the cast and staff gathered there, was full of love and very warm.
I decided on my mind to commit everything to them.

It should not be a selfish book, but the next generation will add new message.
I think that's also about "connecting the world with art".

Following the Tokyo performances, local performances in Nagoya, Osaka and Fukuoka are also decided.
Please support our new challenge.

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「妻と姪がニューヨークに行くから、会ってくれないかな」
高校時代の同級生からのメッセージが、この物語の始まりだった。

社会人になって、前職で乗務中に、彼と機内でバッタリ再会したことがあった。
彼が今の奥様の御両親に結婚の挨拶に行くという、大事な時のフライト。

その後、お互いにいろんな時間を経て、
彼の姪御さんから、このような企画をいただくとは。
本当に御縁とは不思議なものである。

親子ほど歳の離れた彼女が、私たちの軌跡を舞台化するという挑戦。
伝えることの試練を知っているからこそ、当初は半信半疑のまま聞いていた。

ドキュメンタリーという事実部分には一切脚色を加えず、
彼女が作品から受けた想いをパラレルワールドで表現していく。

「諦めない、諦めない、諦めない」
彼女がたまに呟く言葉に、
私の厳しさが彼女を苦しめているのかと、私自身も苦しんだ。
でもそれは、きっと生みの苦しみを共有している一体感でもあった。

真っ暗いトンネルの中でもがいている私はずっと一人だった。
頼る人がいない、孤独との戦いが、何よりも辛かった。
でも気がつくと、たくさんの人が周囲にいて、支えてくれていた。

人間は決して一人では生きられないし、仲間がいるから強くなれる。
だから私は、彼女が苦しんでいる時は、側に寄り添いたいと思うし、
何かを達成した時には、一緒に喜んであげられる存在になりたいと強く思う。

脚本が落ち着いて、ようやくここからが本当のスタート。
スタッフの皆さん、キャストの皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。

なぜ彼女がこの企画を取り上げてくれたのか、今ではよく分かる。
作品にはあらわれない本当のテーマを、私はいつかきっと伝えていこう。

チケット御予約はこちらから。


フライヤーおもて


"Do you mind if I ask you to see my wife and niece as they go to New York ?"
A message from a high school classmate was the beginning of this story.

More than 20 years ago, while I was working for JAL in a previous job, I had reunited with him in flight.
It was an important flight since he was going to his wife's parents for a wedding greeting.

After that, after various time each other,
I had received this musical stage plan from his niece.
It was really amazing connection.

The challenge was that she, who was as young as a parent and child, set our trajectory on stage.
At the beginning, I had heard in half-hearted doubt because I knew the test of giving.

I did not allow to add any style to the factual part of the documentary,
she expressed the feelings that she received from the work in a parallel world.

"I will never give up, I will never give up, I will never give up"
I knew the words she mentioned occasionally,
I was also suffered myself because my severity afflicted her.
But it was also a sense of unity that we shared the suffering of birth.

Once I was alone in the dark tunnel.
There was no one I could rely on, and the fight against loneliness was tougher than anything else.
But when I realized, a lot of people were around and supporting me.

People can never live alone and can become strong because they have fellows.
So I want to get close to her side when she is suffering,
When she achieve something, I strongly want to be a presence that I can be delighted with.

The script has already been written and the real practice will start from here.
I appreciate all staff members and cast members.

Now I know the real reason why she was passionate about this project.
Someday I will surely convey the real theme that does not appear in this musical stage.

フライヤーうら


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写真 2019-06-27 9 29 02


暗いトンネルの中でさまよい続けた記録を、最初に世に伝えてから7年。
私と娘の生活を気にかけてくださるサポーターの皆様が増える一方で、
身近にいるはずの米国在住の友人は、本当の姿を知らなかったりする。

それはきっと、他人のことに干渉せずプライベートを尊重する主義でもあり、
相手から聞かれない限りは、敢えてそのことには触れない文化でもあるからで。

そんななか、米国在住のディレクターが、大切に企画してくださった取材。
インタビュアーは、息子たちのテコンドー仲間のママ友でもあり、
FCIキャスターとしてベテランの久下香織子さんが務めてくださった。

「ワーキングマザー」でもある久下さんのモデレーター手腕は素晴らしく、
米国在住者でさえあまりよく知らないスペシャルスクールの実態や、
亀の歩みのように成長がゆっくりな娘を根気よく見守ってくださる環境を、
丁寧かつ正しく伝えてくださることに、期待が膨らむ。

過ぎてきた日々を振り返り、人生に正解はないのだと改めて思う。
その時ベストだと思う選択すること以外に、前に進む方法はない。

主役の長女が、体調不良で居眠りしてしまうというアクシデントも発生。
編集次第でどんなストーリーに仕上がるのか、私も楽しみに待っていよう。

8月に全米でオンエアの予定です。

写真 2019-06-27 11 13 36


It has been seven years since I first issued my book in Japan.
While the number of supporters who cares about my and my daughter's life increases in Japan,
Some friends in the United States who are supposed to be familiar do not know our true life.

Surely, it is a style to respect the private without interfering with others,
It's also a culture that you don't dare touch on it unless it's heard from you.

Under these circumstances, we had TV video shooting and interview from a director in the United States carefully planned.
FCI's interviewer was Ms. Kaoriko Kuge, who was a mom of my son's friend.

The moderator skill of Ms.Kuge who was a "working mother" was wonderful.
The facts of special schools that even US residents do not know very well,
An environment where patiently watching over a girl whose growth is slow like a turtle's walk patiently.
I'm expecting that they will report in polite and correct.

Looking back at the days that have passed, I think again that there is no correct answer in life.
There is no way to move forward other than to choose which one is best then.

During TV video shooting, the accident that my daughter of the leading role started sleeping because of poor health happened, too.
I will be looking forward to what kind of story will be finished depending on editing.

The video will be broadcasting in August, this summer.

写真 2019-06-27 19 38 16


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写真 2019-06-10 17 35 03

写真 2017-11-15 22 27 47


彼女から熱いラブコールをいただいた当初は、戸惑った。
伝えることの難しさを知っているからこそ、
本当に覚悟を持って取り組まないといけないと自戒した。

私の心を解放させてくれたのは、杉原伸生氏のニューヨーク講演だった。
「感謝の連鎖」に包まれたあの感動を味わいながら、
正しいことを伝え、さらにその先を伝えてくれる人がいることに、
心から感謝しようと誓った。

誰もが、外からは見えない宿題を抱えて生きている。
だからこそ、すべての命に役割があって、すべての命は尊いのだと。
どこかで光を探している人のために、この想いが届きますように。

2012年6月10日、「未完の贈り物」初版発行。
2019年6月10日、「ミュージカル未完の贈り物」リリース。

伝え続けるのは、より良い社会への挑戦。
そして、世界平和への祈り。

*「未完の贈り物」(産経新聞出版/小学館)と「生まれてくれてありがとう」(小学館)の
両作品が原作となります。脚本・演出は小池樹里杏さん。

写真 2019-06-10 17 35 11


I was puzzled at first when I got a hot love call from her.
Only because I know the difficulty of convey, communicating,
We self-punished that we had to be prepared to tackle it.

It was Nobuki Sugihara's New York lecture that made my heart release.
While tasting the impression that was wrapped in the "sequence of thanks",
I sincerely thanked her that she would like to convey people about my opinion.

Everyone gets the theme that cannot see from the outside to live.
That's why every life has a role, and every life is precious.
I hope someone will receive this feeling for those who are looking for light somewhere.

On June 10, 2012, my book was issued the first edition.
On June 10, 2019, an information of musical version was released.

Keeping up conveying is a challenge to a better society.
And it is to pray for world peace.

写真 2019-06-10 18 39 31


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娘のことを初めて世に伝えてから、6年半が経過した。
日本ではたくさんの方が本を読んでくださり、ブログを読んでくださり、
たくさんのメディアが、私たちのことを理解しようとしてくださった。

そんななか、私はずっと、お世話になった医師や先生や周囲の方々に、
いつか英語で伝えたいと思い続けてきた。

私が大切にしている日本語の表現を、どうやったら英語で伝えられるだろうか。
日本語が持つ響きの美しさを、欧米人に伝えるにはどうしたら良いだろう。

英訳する作業に、幾人かの方が手を挙げてくださった。
完璧なバイリンガルという人が、こんなにもたくさんいるのだと知った。

私に英語の細かいニュアンスは分からないけれど、
私が伝えたい、その本質の部分を理解してくれる人に一任したいと思った。

ようやく出会った翻訳チームは、業界の達人ではないけれど、
私がなぜ発信するか、その想いを分かち合ってくれるリーダーを中心に、
日米英豪の精鋭が揃った最強チームになって、チカラを注いでくださった。

形になったその原稿を、ドキドキしながらページをめくる。
自分のことなのに、涙が溢れてしまう。

次のステップまで、あと少し。
引き続き皆様のサポートを、よろしくお願いいたします。

2019-01-12 06.26.41


About six and a half years have passed since I told the world about my daughter for the first time.
Many people in Japan read my books, read my blog,
A lot of media tried to understand us.

In such circumstances, I have always think about the doctors and teachers who took care of us and the surrounding people.
I have been thinking that I want to tell our story in English someday.

How can we express the Japanese expression I wrote carefully in English?
How can we tell Westerners about the beauty of Japanese sounds?

Several people raised their hands in the English translation work.
I learned that there were so many people who were perfect bilingual.

I do not know the fine nuances of English,
I thought that I would like to ask a person who understands the essential part I want to tell.

The translation team I finally met is not an expert in the industry.
Based on the leader who share my feelings why I tell,
it became the strongest team with the best of both Japan, the UK, the US, and Australia, and pouring the power.

I turn the page of the manuscript while my heart is beating.
Even though it is about ourselves, my tears overflow.

A bit more to the next step.
I appreciate your continued support.


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初めて世に出した本は、9年間の日記そのままだった。
それから5年が経って、少し冷静に2冊目を書いた。

決して一人よがりにならないよう、
第三者と一緒に伝えていくという想いで、やってきた。

背中を押してくださる出版プロデューサー。
仕事の域を超えて、共に歩いてくださる編集者。
そのバックには、凄腕の出版発行人。
私の想いを色で表現してくださったアーティスト。
愛溢れる挿絵で、そこに温度を与えてくださったアートディレクター。

日本語以外の言語での出版作業が、少しずつ進められている。
各国の装丁デザインには、それぞれルールがあるようだけれど、
譲れない部分、伝えたい部分は、そのまま伝えたい。

とにかくチームで進めること。
仲間を信じること。それが絶対。

翻訳チームの皆さん、よろしくお願いいたします。

写真 2018-08-30 18 35 01


The book that I issued for the first time was my 9-year diary.
Five years later, I wrote a second book calmly.

To never be self-satisfied-complacent,
I came with the feeling of telling it with a third party.

A publishing producer who pushes my back.
Beyond work, an editors who walk together.
To that back, a publisher of a great arm.
An artist who expressed my feelings in color.
An art director who gave the warm feeling with an illustration full of love.

Publishing work in languages other than Japanese is progressing little by little.
There seems to be a rule for each cover design in each country,
I want to convey the part that I cannot yield, the part I want to convey.

Anyway we proceed as the team.
Believing in a fellow. That is absolute.

We've welcomed the translation team.


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昨秋、JAL大同期会の企画依頼を受けた時、
長い年月を経て、それぞれの道を歩いている現在、
単なる近況報告会という内容にはしたくないと思った。

誰一人として引け目を感じることなく、
同じ時間を共有したことを懐かしみ、楽しんでもらうために。
過去の制服やポスターを展示したり、動画を流したり。
そして最後は、当時のCMソングでフィナーレを飾りたい。

そんな声に応えてくださったシンガーソングライターのKATSUMI氏。
想像を超えたサプライズゲストの登場に、170名の参加者は大喜び。
そして御縁が繋がり、彼のFM番組にお声がけいただいた。

拙著を読んだくださったKATSUMI氏との事前打ち合わせはほぼゼロ。
台本なしの公開生放送で、どんな展開になるのかと思いきや、
カジュアルな話から、最後にしっかり着地するリードが素晴らしかった。

視覚情報が溢れる昨今だからこそ、
手を止める必要のないラジオ視聴は、生活の一部として根強い人気がある。
ゲストの話を瞬時に紐解いて番組を進行していく才能、
流れるように音楽へと移行していくスキル。
長年ラジオ番組を担当されているKATSUMI氏の幅広さに感動。
そして改めて、こんな私の話に耳を傾けてくださった懐の深さに感謝。

共通の話題もたくさんあって、これから先の御縁がさらに楽しみになった。
またいつか、私たちのその後を御報告させていただく機会がありますように。

夏にはまた同期と連れ立って、コンサートにお伺いしよう。

KATSUMI Official Blog

写真 2018-05-05 22 18 03 (1)

写真 2018-05-06 4 32 39 (1)


Last fall, I received a planning request of the JAL re-union party.
After a long time, we are walking each way now,
I thought that I did not want to make it a mere modernity reporting party.

Without negative feeling anything as anyone,
To relax and sharing the same time, to have fun.
We planned to exhibit past uniforms and posters, shedding videos,
And finally, we would like to decorate the finale with CM song at the time.

Mr. KATSUMI, a singer-song writer who responded to such a voice.
170 participants were delighted with the appearance of surprise guests beyond imagination.
After that party, I was asked to perform to his FM program.

Preliminary meeting with Mr. KATSUMI who read my book was almost nothing.
I was wondering what kind of deployment it will be in open live broadcast without a script.
From the casual story, his lead who solidly landed at the end was wonderful.

Because of the recent full of visual information,
Radio viewing that does not need to stop hands is deeply popular as part of life.
His talent was to instantly talk about the guest's talks and progress the program.
I was impressed his skill to shift the music from the conversation.
I was moved by the breadth of Mr. KATSUMI who was in charge of radio program for many years.
And again, thanked him for the depth of his heart that listened to my story.

There are also many common topics, and I look forward to the future.
Someday, I hope to have a chance to report on our future.

In the summer I will go to his concert taking my ex co-workers.

写真 2018-05-08 4 37 04

写真 2018-05-08 4 37 09



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写真 2018-05-10 23 11 02

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5年前に初めて娘のことを世に伝えた時、
離れていた友人たちは、きっと驚いたと思う。
沈黙を守っていたかったわけじゃなくて、
泣きつく場所がないだけの理由だった。

そんな私の性格を、誰よりも冷静に受け止めてくれた友人がいる。
彼女自身も、家族にいろんな事情を抱えているだけに、
当事者にしか分からない気持ちを察してくれたのかもしれない。

もしここが日本なら。
もし言葉が通じる世界なら。
辿ってきた人生に「もし」はなくて、
どんな道を選ぼうとも、いま自分はここにある。

3月11日、娘の誕生日によせて。
心友が紹介してくれた記事を、ここでもう一度。

ナオミ先生のブログはこちら。

写真 2018-02-17 16 29 57


When I told the world about my daughter for the first time five years ago,
Friends who were away were surely surprised.
I had not wanted want to keep silence,
It was just because there was no place to cry.

There was a friend who have calmly accepted my personality more than anyone.
Because herself also has various circumstances in her family,
It may be that she perceived feelings only understood by the parties.

If here is Japan.
If the world is communicable by Japanese.
There is no "if" in the life I've followed,
Whatever way you choose, I am here now.

On the 11th of March, by the birthday of my daughter.
Here is the article that she introduced.

Please click here to read the blog of my best friend.


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友人ライターが、拙著を応援したいとPOPを作成してくださった。
彼女の心優しい気持ちに、お応えしたいと思った。

ニューヨークの書店では、手書きPOPを見かけたことがなかった。
出版元から送られてくるビラ以外の陳列は、
基本的にお断りしているのだという。

紐解いていくと、日系書店の支配人が、高校の先輩であることが判明。
仲良しの先輩が、あっという間に繋いでくださった。

ここでも、西川悟平氏の著書がすぐ近くに置いてあって、
なんとも御縁を感じている。

多くの方に、想いが届きますように。

写真 2018-01-19 14 54 33


A friend writer had made "POP AD" to support my books.
I wanted to respond to her kindly heart.

I had never seen "POP AD" at bookstores in New York.
It is to be said that for displays other than flyers sent from publishers,
It is basically refused.

As I looked for, the manager of the Kinokuniya bookstore turned out to be a senior at high school.
My friend who knew him helped me to introduce.

Again, book by Mr. Gohei Nishikawa were placed in the immediate vicinity,
It feels like our friendship.

I hope that many people will receive our feelings.

写真 2018-01-19 14 54 00

紀伊国屋ニューヨーク店舗にて御購入いただけます。
Our books are sold at Kinokuniya New York.


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本を書く時は、自分の意思で選択できることが多い。
出版社や編集者と、とことん話を共有して、
自分の想いを真っ直ぐに伝えることに専念する。

それでも、伝えきれないことがある。
映像を通してでしか、記録できない瞬間がある。

興味本位でないメディア取材は、本当にありがたい。
コメンテーターの皆さんが、事前にしっかり拙著を読了され、
社会全体への問いかけとして、受け止めてくださった。

「伝える」ことの覚悟、そして試練。
それでも伝えるのは、より良い社会への挑戦。
そして、世界平和への祈り。

「とくダネ!」動画はこちらから。54’40”〜約15分間。(CMカット済み)

16


When writing a book, there are many things I can choose with your own will.
Share a story with publishers and editors,
I concentrate on telling my thoughts straight.

Still, there are things I cannot convey.
There is a moment that can only be recorded through images.

Media coverage that is interested is truly appreciated.
Commentators have read my book firmly in advance,
they accepted it as a question to the whole society.

"To convey" needs courage and trials.
Even so, it is the challenge to a better society.
And it is to pray for world peace.

Please click here to watch the video of TV Film.


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敬愛するピアニスト、西川悟平氏から連絡があった。
今年の企画を立てようと、久しぶりに談義した。

お店に偶然立ち寄った友人を紹介して、
結局夜遅くまで盛り上がった。

帰り道、日本の友人から写真が送られてきた。
悟平氏と私の本が、横に並んで売られている。

偶然は、必然。
奇跡なんかじゃなくて、必然。

大寒波が去って、初めて気温が氷点下を上回った日に。
引き寄せが、必然を連れてきた。

写真 2018-01-10 22 37 09


A loving pianist, Mr. Gohei Nishikawa, got in touch with me.
We had long discussion in order to make a plan for this year.

Introducing friends by chance at a store,
we chatted till late night after all.

On the way home, a picture was sent from a friend in Japan.
Gohei's and my books are sold side by side at Japanese bookstore.

Coincidence is inevitable.
It is inevitable, not a miracle.

On the day, the temperature got above freezing temperatures for the first time
as the severe cold weather, deep freeze went away.
The law of attraction, inevitably brought us.

写真 2018-01-10 22 34 49



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写真 2018-01-12 8 03 35 (1)
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下記店舗で御購入いただけます。
どこかで光を探している方に、届きますように。
ぜひお手に取ってお読みいただけたらと思います。

紀伊国屋書店ニューヨーク店
1073 Avenue of the Americas
New York, NY10018

ハナミズキカフェ
143 West 29th Street
New York, NY10001

写真 2017-12-21 10 34 36


My book can be purchased at the following stores.
To those who are looking for light somewhere, I hope they reach it.
Please take this opportunity to read it.

Kinokuniya Book Store New York
1073 Avenue of the Americas
New York, NY10018
Kinokuniya Book Store Official Website

HANAMIZUKI CAFÉ
143 West 29th Street
New York, NY10001
HANAMIZUKI Cafe New York Official Website

写真 2018-01-03 17 23 42



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出版の仕組みや裏事情をよく知らない私にとって、
担当してくださる編集者さんは、神のような存在だった。

あっちの世界と、こっちの世界をつなぐために、
理解してくれようとする愛に溢れた方であることが絶対条件。

「とにかく、あったかい本にしましょう」
ハードな内容を、どうしたらソフトに伝えられるか。
装丁や挿絵に私の意見が反映されるように、
時に盾になって守ってくださった。

原稿の行き交いには、いつも私の好物の和菓子が添えられていた。
赤ペンと付箋、そしていつも手書きの手紙が添えられていた。

ここで文字にできない事情も多いけれど、
彼女と出会ったことで、たくさんの勇気をいただいた。

一冊の本が完成するために、絶対に必要な存在。
それが編集者さんという存在。

ありったけの感謝をこめて。

写真 2017-12-25 9 08 48


For me who was not familiar with the mechanisms of publications and behind-the-scenes,
The editor who was in charge was a godlike existence.

In order to connect this world with that world,
It was absolutely necessary to be a person full of love trying to understand.

"Anyway, let's make a heart warm book"
We discussed how to convey hard contents, softly.
As to reflect my opinion in bindings and illustrations,
she occasionally became a shield and kept it.

When she returned my we draft, she always sent with my favorite sweets.
A red pen and a sticky note, and a handwritten letter were always included.

Although there are many circumstances that cannot be written here,
Having met her, I got a lot of courage.

It is absolutely necessary for a book to be completed.
That is called editor.

With all the gratitude.


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写真 2017-12-25 15 28 16


音声だけでゲストの魅力を引き出すラジオ番組。
進行を務めるパーソナリティーの実力が全てとも言える。

番組台本は叩き台のみで、ほとんどがアドリブ。
事前にきちんと下調べをしていなければ、あの会話は生まれない。

収録前5分ほどの会話で、ぐっと世界に引き込まれる。
あとは、垣花アナがすべてリードしてくださった。

あくまでも自然体のまま。
これで良かったのかと反省も多いけれど、目的はひとつ。
伝えるミッションをまっとうすること。

少しずつ、少しずつ、伝わっていく。
少しずつ、少しずつ、周囲のサポートが強靭になってくる。

無視や無関心でなく、共存する社会への希望を持ち続けたい。

写真 2017-12-25 15 28 26

写真 2017-12-25 15 28 30 (1)


A radio program that draws out the charm of guests with just voice.
The ability of MC/narrator can be said to be all.

The program script was very simple, mostly no scenario.
If he does not properly make a preliminary study, that conversation will not be born.

In the conversation about 5 minutes before recording, I got to his world.
After that, Mr.Tadashi Kakihana announcer leaded me all.

It remained a natural talk to the last.
Many reflections on whether this was good.
But one purpose was to complete the mission to tell.

Little by little, little by little, my thought will be transmitted.
Little by little, little by little, surrounding support will become stronger.

I want to continue to have hope for a society that coexists, not ignorance or indifference.

写真 2017-12-31 12 16 19



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目の不自由な方に、音の出る信号を。
ニッポン放送ラジオチャリティミュージックソンは
今年で43回目を迎えた。

前日からノンストップで続く24時間放送の終盤で、
スタッフの皆さんには疲労の色が浮かんでいた。
スタジオ入りする直前に、公開生放送だと知って、
私は一気に緊張した。

コマーシャルが流れる僅かな隙に、
ゲストの入れ替えが行われる。
ガラスの向こうには、人だかりの山。

初対面のオードリーと、いきなりトークというミッション。
朗読が始まると、二人の表情が一気に真顔になる。
真摯に受け止めてくれる彼らを、私は一気に好きになった。
優しい人なのだなと、心から思った。

クリスマスの朝。
皆様にも心のギフトが届いていますようにと願う。

写真 2017-12-25 15 27 50


"To the visual disability people, gift the signal of sound."
Nippon Broadcasting Radio Charity Music-song.
This year marked the 43rd time.

At the end of the 24-hour broadcasting that continues non-stop from the previous day,
all of the staff looked be fatigue.
Just before entering the studio, knowing that it is an open live broadcast,
I was very surprised and felt tense.

In a small gap where commercials flow,
Guest replacement was performed.
Beyond the glass was a mountain of crowds.

My mission called suddenly talk with the comedian group "Audrey" whom I met first time.
When recitation began, the facial expressions of both of them became serious at once.
I liked their serious reaction.
I thought that they were a kindly person in mind.

On the Christmas morning.
I wish you get a gift of my heart as well.

番組HPはこちら。Please click here to see the official website.


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写真 2017-12-25 15 27 36 (1)


駆け足で走り抜いた数日間。
ずっとカメラが追いかけてきてくれた。

場所を変え、時間を変え、同じ質問をされる。
これだけ撮っても、きっと使われる素材はほんのわずか。

幸せだったのは、担当ディレクターの素晴らしさ。
真摯に話を聞いてくれる姿勢。
作り上げる企画に対する熱意。

貴重な素材、近い将来また別の企画でも使ってくださるという。
私の伝えたい想い、真っ直ぐに伝わりますように。

写真 2017-12-25 15 28 00 (1)


I stayed a couple of days in Japan.
TV camera has followed me for all time.

Change the place, change the time, they asked me the same questions.
Even if they take for long time, there are only a few materials to be used.

What I was happy was the wonderfulness of the director in charge.
Attitude to listen to me seriously.
Enthusiasm for the project to build up.

They said to use precious films that they recorded, also in other projects in the near future.
I wish to convey my feelings, to be transmitted straight.

写真 2017-12-22 16 21 07 (1)


12月25日(月)ニッポン放送「ラジオチャリティミュージックソン」公開生放送
12月28日(木)フジTV「とくダネ!」
12月29日(金)ニッポン放送「垣花正のあなたとハッピー」

写真 2017-12-25 15 28 41




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写真 2017-12-18 11 53 07


前日の撮影が終わってから、アップステートの寮に送り届ける。
翌朝7時と8時、次男と次女をそれぞれ学校に送り、
再びアップステートまで車を走らせる。
移動だけで片道100マイル、2日間で3往復960キロの道のりは、
東京から種子島の距離とほぼ同じらしい。

プライベートを世に伝えること、メディアに出ることには覚悟がいる。
一度崩してしまった日常のリズムを取り戻すのに、数週間はかかる。
彼女のルーティーンを乱さないことを前提での撮影。

伝えたいのは、ここが「学校」であるということ。
子供の持つ隠された能力を最大限に生かすために、
専門家の力を貸してもらうことが、最大の目的。

我が子にとってベストな道を探していくことに、
健常児と障害児の差別はない。
自分が幸せであること、我が子が幸せであること。
心の充実が、社会の宝に繋がっていくと信じていたい。

写真 2017-12-18 12 36 20


After shooting the day before, we sent our daughter to the upstate dorm.
Next morning at 7 and 8, we sent the second son and the second daughter to school,
and run the car again to the upstate.
We made the way of 960 kilometers three roundtrips in two days.
It seems that it is almost the same as the distance of Tanegashima from Tokyo.

People need to be prepared to convey private to the world, to go out to the media.
It takes a couple of weeks to regain her rhythm once it has collapsed.
Shooting on the premise that they will not disturb her routine.

I want to tell you that this is "school".
In order to take full advantage of the hidden ability of children,
It is our greatest purpose to have the power of experts take.

To search for the best path for the child,
There is no discrimination between healthy children and handicapped children.
That I am happy, my child is happy.
I would like to believe that fulfillment of mind will lead to treasure of society.

写真 2017-12-18 11 58 14



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日本のTV局が取材にやってきた。

私たちにとっての日常、家族で過ごす週末。
でも、いつもとは違う雰囲気に、
娘は最初から機嫌が悪くて、泣いてばかり。

散歩をして、外の冷たい風に当たって、
ようやく少しだけ、笑顔が戻ってきた。

たぶんきっと、世間が思うよりずっと、
娘は自分一人では何もできないけれど。

そこにいてくれるだけで、みんな嬉しい。

写真 2017-12-17 15 24 42


A TV station in Japan came for the interview.

It was our routine, we spent the weekend spent with family.
However, in an atmosphere different from usual,
my daughter has been in a bad mood and just crying since the beginning.

We took a walk and got the outside cold air,
Finally, a little smile came back to her face.

Perhaps, more than that surely people think,
my daughter cannot do anything alone.

But everyone is happy just she is being there.


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かっこちゃんは、御自身のことをきちんと言葉で表現できる。
そして、目の前にいる「お友達」のことを、きちんと言葉で伝えられる。
もし「お友達」が言葉を持たなくても、直接会話ができなくても、
きちんと心を汲み取って、それを第三者に伝えてくれる。
かっこちゃんは、間違いなくメッセンジャーなのだなと思う。

かっこちゃんが、私の本を御紹介くださった言葉が嬉しくて、
私はかっこちゃんの本を抱いて眠った。
「ミミズと魔女と青い空:大人になったわたしから小さいころのわたしへ」
是非、読んでみてください。

******

以下、かっこちゃんのメルマガより。

ニューヨークで出会った美香ちゃんの新しいご本を紹介します。
「生まれてくれてありがとう」

美香ちゃんにお会いしたのは、今年の5月のニューヨークでの講演会会場でした。主
催をしてくださった仲間のみなさんが、「来て欲しいなあと思っている人がいるの、
カッコちゃんとつながって会って欲しいなあって思ってる人がいるの」そう言ってく
ださってお会いできたのが美香ちゃんでした。本を読みながら何度も美香ちゃんとお
会いした場所やお会いしたシーンを思い出します。
目を持たないで生まれてきた千璃ちゃんが生まれてから今までの家族のお話。
障がいを持って生まれてこられたお嬢さんの本です。悲しい本ではありません。辛い
本でもありません。愛いっぱいのとても優しいそして大切な本です。
ドリカムの「うれしい楽しい大好き」が本いっぱいに溢れている本だなあと思いまし
た。

"かっこちゃん in NY"の記事

こちらも知ってほしい「宮ぷーこころの架橋ぷろじぇくと」

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Kakko can express herself with words properly.
And she can tell the word of her "friends" in words.
Even if "friends" does not have a word, even if he/she cannot talk directly,
she takes the proper attention and tells it to a third party.
I think Kakko is definitely a messenger.

I was very pleased the word that Kakko introduced my book.
I fell asleep holding with a book of Kakko.
"Earthworm, Witch and Blue Sky"
Please read it by all means.

******

Below, from Kakko's mail magazine.

I will introduce Mika's new book I met in New York.
Mika's 2nd book.
 
I met Mika with a lecture hall in New York this May.
My friend who hosted the event said, "I have a friend I want to introduce you.
Hope she comes here."
So, I met Mika in New York.

While reading a book of Mika's new edition,
It reminded me the place I met and the scene I met.
It is Mika's family story with Seri who was born without eyes.
It is a book of her daughter who was born with a disability.
It is not a sad book, not a painful book either.
It is a very gentle and important book full of love.
I thought that it is a book full of books full of the music " Ureshii, Tanoshii, Daisuki
(happy, fun,love)" of the music group "Dreams come True."

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2012年5月、「金環日食」の奇跡を目の前にして、
娘にいつか見せてあげたいとつぶやいた。

勇気を出して伝えたはずなのに、想像以上の誹謗中傷に傷ついた。
すべて、私たちのことをまったく知らない第三者からだった。
でもそれが「世に伝える」ことなのだと、思い知った。

水面下でなんとか呼吸をする生活が続いたけれど、
周りを見渡すと、たくさんの仲間が一緒にいてくれた。
まだ伝えることができるかもしれないと、また勇気をもらった。

私たちに関わってくれている人、すべてのことを書きたくて、
ずっと記録をつけていた。
登場人物が多過ぎるからと、そのほとんどはカットされてしまったけれど、
原作では何十人というキャストが登場する。
これまで、いかに多くの人との関わりの中で生きてきたかを痛感した。

カミングアウト=正しいということではない。
でも、こういう選択肢があるということを伝えたかった。
私だけじゃない。
みんな目に見えない何かを抱えながら、日々を生きている。

背中を押してくださったすべての方々に、
時間がかかっても必ず、お返ししていきます。
たくさんの感謝と共に、伝えることを諦めたくないから。

2017年秋、終わりのないストーリーを応援してください。
ぜひ、お手に取っていただけたらと思います。

写真 2017-11-15 22 27 44


In May 2012, with a miracle of "Annular solar eclipse" in front of us,
I muttered that I wanted to show it to my daughter someday.

Although I should have conveyed with courage, I was hurt by slanderous harder
than imagination.
It was all from a third party who did not know us at all.
But I realized it was "to communicate to the world".

Although I managed to breathe somehow under the water,
Looking around, a lot of friends were there.
I got the courage again that I might still be able to tell.

People who were involved in us, I wanted to write everything,
I kept keeping records.
Most of the characters were cut because the characters were too numerous,
In the original casts of dozens of people were appeared.
I was keenly aware of how many people I was taken care of the relationship.

"Coming out" is not that it is correct.
But I want to tell you that there are such options.
It's not only me.
Everyone lives their days while holding something invisible.

To everyone who encouraged me,
Even if it takes time, I will return it.
Because I do not want to give up telling, with lots of thanks.

In the autumn of 2017, Please support our never ended story.
I hope you will get it in hand to read.

写真 2017-11-15 22 27 50


小学館 書籍案内はこちら

写真 2017-11-15 22 28 13



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久しぶりに、母娘ほど年齢の違う女性たちのアテンドを依頼されて、
一体何を話せば良いのだろうと思っていた。

ゆとり世代ど真ん中の彼女たち、あまり物事にも執着がない。
とてもいい青春時代を送っているのだなと、羨ましくなった。

なかの一人が、ふと手にした携帯ケース。
個性あふれる可愛さで、すぐに彼の作品だなと分かったから、
私と彼の大事なストーリーを、大切に伝えた。

「ミカさんが思っているものとは違うかもしれないけれど、
僕がセリちゃんを描いてみたいなと思うので、描かせてください」

活字離れといわれる御時世だけれど。
少しでも手に取りやすい、読みやすい、あったかい本にしたい。
たくさんの人に支えられて出来上がったストーリーに、
愛あふれるイラストを添えて下さった裏話。

余計な言葉は不要だけれど、
一枚一枚に、たくさんの想いが込められている。
きっと出会いは偶然でなくて必然。
ニューヨークという街は、たくさんの出会いを連れてくる。

写真 2017-11-14 9 34 41


When I was asked to guide with the women tourists whose age were very young generation,
I didn't know what I should talk about.

Since they were in the middle of the "Yutori-generation (generation educated with latitude)",
they looked they did not have specific persistence with something.
I was envious that they were sending a very good youthful age.

One lady had a mobile phone case that was designed with a cute girl illustration.
Because I knew that it was my friend's work soon,
I carefully conveyed my important story of him to a lady.

"Mika, although it may be different from what your ideal,
I want to draw your daughter, Seri. Let me do it, please."

Although now is said that the young generation is lack of the interest of serious reading,
we want to make it a warm book that is easy to read even a little.
To the story completed with the support of many people,
there was a story behind the lovely illustration.

Although additional words are unnecessary,
a lot of thoughts are put in each piece.
No doubt the encounter is inevitable.
The city of New York brings lots of encounters.

三浦大地氏HP / Please click here to see the official website of "Daichi Miura"


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たくさんの打ち合わせ。
たくさんの時間。
たくさんの想い。
たくさんの文字。

一人で書き留めていたことが、
たくさんの方々の想いと重なって、
一つの形になっていく。

誰も代わりなんていない。
あなたが必要だから、今ここにいる。

写真 2017-09-19 8 54 02


Many meetings.
Lots of time.
Many thoughts.
Lots of characters.

What I had written down by myself,
It overlaps with the feelings of many people,
It becomes one form.

Nobody cannot take your role.
I am here now because I need you.

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2012年6月10日、時の記念日。
1冊の本が、私の手元から巣立っていった。

ありのままを伝えることしか出来ないけれど、
いつかどこかで、誰かの力になることを願って。

あの頃と、私の立ち位置は何も変わっていない。
近づいたり、離れたりした人もいるけれど、
変わらずに見守ってくださっている人たちに、支えられている。

初版が出版されてから、5年という月日が経過して。
長く読んでいただける一冊として選ばれたことも、
千璃という存在と、支えてくださっている皆さんのお陰。

たくさんの感謝と共に。
ここからもまた、見守っていてください。

すべてが、繋がっているから。

(文庫本版は、9月6日、小学館より発売されます。)

写真 2017-08-31 22 33 55


It was June 10, 2012, "Time Day".
My first book was issued on the day.

Although I can only tell as it is,
Someday, somewhere, I hope to become someone's strength.

From that time, I have not changed my status.
Some people came or left.
But I thank my supporters who are watching without change.

Five years have passed since the first edition was published.
My book was chosen as that you could read longer,
it will be issued as a paperback by Shogakukan.

Thanks to the existence of my daughter, Seri.
Thanks to my dear friends.
Please keep watching from here as well.

Everything will be connected to the future.


「未完の贈り物」初版発行時の記事

写真 2017-09-11 5 11 10 (1)


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いつも誰かを応援する立場にいるせいか、自分のことを前面に出してアピールするのはすごく苦手。
自分が選んだ方法が正しかったのか、今でも正解は分からない。
ここにくるまでの葛藤、ここから始まる不安。
計り知れない不確定要素が散在するなか、それでもここから始まる希望や勇気もあるはずだと信じたい。

このたび、娘のことを書き綴った本が世に出ることになった。
東日本大震災から遡ること8年前の2003年3月11日、私の人生は一転した。
水面下で模索しなければならないという孤独感と共に、日本人のプライドをかけて戦ってきた軌跡。
当たり前だと思う日常が、こんなにもはかなくて、こんなにもありがたいものだと、身を持って学んだ。

私だけが特別なわけじゃない。
人間は皆それぞれ、外には出せない事情や苦悩がたくさんあるはず。
でも、ここにもこうやって踏ん張っている日本人がいることを、あなたにも伝えたくて。

ぜひ手に取ってお読みいただければと思います。

DSC04442

Since I'm always in a position to support someone, I'm very weak to
appeal myself out in front.
I had no idea that I chose the right way or not.
There were conflict that up to here, and will be anxiety that begins from
here.
I want to believe that perhaps there is hope and courage to begin from
here still if uncertainty is immeasurable.

This was my personal , a book that I spelled about my daughter has been
issued in Japan.
On March 11 in 2003, eight years before the earthquake in the East
Japan, my life has been turned around to opposite.
It was a trajectory that I had been fighting to the pride of Japanese, with
a sense of loneliness that must be explored under the surface.
I learned firsthand that every day in commonplace was so much
ephemeral and so much boon.
I’m not a special person.
All people should have a lot of suffer with some circumstances and
respectively that can’t afford outside.
However, I also want to let you know that there is Japanese woman who
lives in the U.S. in such way.

Please pick this book up and read it , if you have chance.

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